ハロコンを見るために意気揚々と夜行バスへ乗車しますが、毎回時間を持て余します。この日も東京駅に着いたのは朝の6時でした。
「せっかくだし評判良いっぽいビヨの舞台でも観てみるか~」と何気なく思い付いたその足で新宿まで歩いて向かい、軽い気持ちで当券の列に並ぶと、抽選も無くあっさり買えてしまいました。
思い返すとスペースゼロを訪れたのは3年前のタイムリピート以来です。
懐かしくなって当時の写真を見返してみましたが、ジュースも雨ノ森もみんな変な髪型に変な衣装着せられてて笑ってしまいました。何だったんですかね、あれ。でもバカみたいなキービジュアルの割に、お話は結構面白かった記憶があります。あと副船長のお尻と腿がやけにパツパツでドキドキしたことも。
ということで、演劇女子部「眠れる森のビヨ」を観てきました。
舞台の感想としてはあまり良くないのかもしれないのですが、ビヨーンズって本当にいいグループだなぁと見終わって真っ先に思いました。
もちろん脚本も凝っていて (勝手にコメディを想像してたら思ったより全然重めだった) 、「演者が全員めちゃくちゃかわいい」ということを抜きにしても普通に演劇として楽しめる内容だと感じました。その上、演者はマジで全員めちゃくちゃ可愛いのですから、これ以上言うことないですよね。制服最高!!!
そして主演の平井さんの演技がすごく良かったです。私は演劇のことは何もわからないけど、台詞の言い回しや佇まいの一つをとっても、とにかく目を引く物がありました。見ててちょっと小っ恥ずかしくなるのもまた平井さんの演技の魅力だと思います。
ただ、ストーリーがどうとか、演技がどうとかよりも強く、約2時間の公演を通してビヨーンズ全員が、この舞台を、ビヨーンズというグループを、どれだけ大事にしているのかが痛いほど伝わってきて、その熱量に胸を打たれてしまいました。演者がかわいいこと抜きでも~とは言いましたが、ビヨーンズだからこそ意味のある舞台になっていたと思います。月並みな言葉ですが、メンバー一人一人が眩しくてしょうがなかったです。本当に良い舞台でした。先の見えないこの時代ですが、やっぱり捨てたもんじゃないな、と思わせてくれました。千秋楽まで無事完走できて本当に良かった。お疲れ様でした。
それから多分この舞台を見た全員が感じたと思いますが、辛い現実から目を背けて“夢”を見続けるヒカルに、どうしてもアイドルオタクとしての自分を重ねてしまうのです。
夢の中はすごくすごく楽しいけど、ふとした瞬間にこの時間が長くは続かないこと、もっと言えば、「アイドル」っていうシステムの綻びに気がついて、頭を抱える時があります。
ただ私には「目を覚まして」と肩を叩いてくれるヒマリはいないし、ヒカルのように現実と向き合う強さもありません。
何にも気づいてない振りをして、もう少しだけ眠り続けたいと思います。
どうかこのまま、夜が明けなきゃいいな。
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Juice=Juice宮崎由加、モーニング娘。'17牧野真莉愛、アンジュルム川村文乃の3人で歌っている「雑煮でケンカしてんじゃねーよ」名曲と噂のあの曲です。GWでも聴いてみてください。
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本来の旅の目的だった立川ハロコン月公演もめっちゃ楽しかったです!!!
ここ何公演か、一桁席が続いてて楽しすぎてちょっと怖いくらいです。ベジ夏?(センシティブ)
私は金澤さんがステージの上で見せる「楽しくてしょうがない!」みたいな顔が大好きです。その顔でこっちを見てくれた時には、もうこのまま死んでもいいとさえ本気で思います。多分この瞬間が、私の生まれてきた理由です。
いやマジで永遠にこうしてられたらいいのにね。
じゃ(・ω・)ノまたね♡