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そもそも幸せな話じゃろうがい

ソロライブ2020

みなさん、現在映画館で上映中の「KING OF PRISM ALL STARS -プリズムショー ベストテン-」はもう見ましたか?

私もつい最近キンプリ(アニメの方)を人に勧められて見たばかりのいわゆるにわかファンなのですが、劇場の大きいスクリーンで見るプリズムショーは格別でした…

キンプリベストテンはタイトルの通りこれまでの作品中のプリズムショーから人気の10個をランキング形式で発表していく、まあ言ってしまえば既に見たことあるやつの再放送なんですけど、それでもたくさん泣いてしまいました。キンプリは全てを受け入れてくれるんですよね。自己肯定感を鬼のように高めてくれるというか。とにかくすごすぎる。

お手隙の方は西園寺レオくんのプリズムショーだけでも見て欲しいです。一緒になりたい自分へプリズムチェンジしましょう!

 

このままだとずっとキンプリの話して終わっちゃうのでこの辺にしておきたいと思います。

 

 

ということで、金澤さんのソロライブへ行ってきました。

 

入ったのは初日1月27日の時間の早い方の公演なんですが、実は最前で。いいでしょ。チケット受け取った時からずっと浮かれてました。

好きなアイドルのソロライブ、何がすごいってまずグッズ全部推しメンなんですよ。まあ当たり前のことなんですが。でもいざ手に取ってみると、日替わりも、2L写真も、アクリルキーホルダーも、コレ写すらもぜーんぶ赤い衣装着た金澤さんで。それだけでもうどうしようもなくうれしくなってしまいました。(意気揚々とコレ写開封したら一発目から稲場さん出てきてちょっと笑っちゃったけど)

 

(後でここにめちゃくちゃかわいいガオガオ朋ちゃんの写真を貼ります)

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か、かわいすぎる…

 

そんなこんなでコレ写開けてヘラヘラしてたらあっという間に開場の時間が来ました。

コットンクラブに入るのは初めてだったので場の雰囲気に気圧されながらもなんとか楽屋飯の生姜スープと梅のオリジナルカクテルを購入し、いざ入場。一番前の、少し下手寄りの席に着席。

ステージが、近すぎる!!!

小さい箱と聞いてたしそれなりに心の準備もしてたつもりだったけど全然意味なかった。近すぎる。足ちょっと伸ばしたらもうステージにぶつかっちゃうくらい。

本当にこんなところに居ていいのだろうか…と思いながら、とりあえず生姜スープをすすってみたけど、正直味とか全然分かんなかったです。なんなら手とか震えちゃって口へ運ぶのもやっとでした。

なんとか食べ終えて挙動不審になりながらも開演を待っていると金澤さんの影アナが聞こえてきました。金澤さんも結構緊張してるように聞こえて、それで少しだけ自分の緊張は和らいだような気がします。

 

(以下セトリネタバレ含みます)

 

客席が暗転していよいよ開演、まずはバンド隊がステージに上がって演奏を披露、客席のボルテージも最高潮。

そうして遂に金澤さんが出てきて、1曲目は「ひとそれ」でした。

目の前で歌う金澤さんが、とにかく眩しかったのを覚えています。白い衣装も相まって天使みたいだなとか気恥ずかしいことを考えました。だってホントに目の前にいるんです。すぐそこに、少し汗ばんだおでことか、足に透けた血管すら見えるような距離に立ってるんですよ。ずっと頭ぶん殴られてるみたいな感覚でした。

今さら何言ってんだって感じですが、金澤さんってめちゃくちゃ歌上手いんですよね。ジュースのライブに行くたびに毎回新鮮な気持ちで「すげー!」と感動してしまうのですが、今回はなんと言ってもソロライブです。金澤さんの歌がずっと聞こえるのです。こんな贅沢があっていいのか…

2曲目以降はダンサーの稲場さんも加わって「イジ抱き」「素直に甘えて」「ポツリと」とジュースの曲を続けて披露。お馴染みの曲を生バンドで聴けるのがもう単純にめちゃくちゃ気持ちよかったです。

「イジ抱き」はもう金澤さんのお家芸、職人技の域ですね。だんだん緊張も解れてきたのか、完全にコットンクラブの場を掌握してました。かっこよかった…

「素直に甘えて」は「男のくせにおしゃべりが過ぎるわ」で目が合って照れました。へへへ。

「ポツリと」はもともと去年のホールコンで落ちサビの金澤さんソロ聴いてから大好きになった曲なんですが、今回もめちゃくちゃ良かったです。高い音でも縒れずに真っ直ぐ通って、でもやっぱり歌声に切なさもあって。バラードを歌わせたら金澤さんの右に出る者はいません。

それから念願の新曲!金澤さんが一人で歌う、金澤さんのために作られた曲、良いに決まってる!しかも一曲だけでなくたくさんある!うれしい!!やったー!!!

中でも「ロマンティック多分コメディ」はホントにかわいい曲で!金澤さんのこと、何やったって世界で一番かわいいって思ってるのに、あんな直球にかわいい曲やられたら本当にたまらないものがあります。金澤さんマジで超かわいいし、メロディーも歌詞もかわいくてなんかめちゃくちゃ幸せな気持ちになっちゃってちょっと泣きました。その後のMCでこの曲に触れて「私はかわいいなんて褒められることそんなにないんですけど〜」と金澤さんは言っていたけど、金澤さんは、めちゃくちゃかわいい人です。真面目にリーダーやってる時も、ふざけてヘラヘラしてる時も、真剣な顔でパフォーマンスしてる時も、目が合ってニヤって笑ってくれる時も、全部全部、一番にかわいいです。こんなにかわいいかわいいと思ってるのに伝わらないことが少しだけもどかしくなりました。自分のこんなに気持ち悪いとこ、伝わっちゃったら困るんですけどね。

それから「このまま大人になっちゃうのかな」「黄色い線の内側で並んでお待ちください」はまたどれも雰囲気がガラッと変わった曲で、金澤さんの表現の幅に圧倒されました。あとやっぱり歌うめ〜とかずっと思ってました。声もいいんですよね。初めて聴く曲なのに良い意味でそれを感じさせないと言うか。どんな曲でも金澤さんのものにしてしまえるのがただただすごい。

「『黄色い線の〜』は配信も始まるので是非ダウンロードしてください」のMCで客席の反応がまばらだったので返事をやり直しさせられたのですが、大きな返事が聞こえた金澤さんが「それでいいのだ!」とご満悦でめちゃくちゃかわいかったです。それにしても自分の端末に好きなアイドルのソロ曲が入ってる無敵感は良いですね。それだけでなんでもできちゃいそうな気がします。ライブの思い出が上書きされてしまうようで、何だかもったいない気がしてまだあまり聞けていないのですが。曲自体はどことなく場末感が漂って、金澤さんの歌声が堪能できる素敵な一曲なので是非聴いてみてください。ここからダウンロードできます。

https://itunes.apple.com/jp/album/1494999351?app=itunes

それから、金澤さんの衣装チェンジのタイミングでバンド隊の「Vivid Midnight」演奏があったんですけどそれがマジでかっこよかった!思えばプロの演奏(しかも大好きなジュースの曲!)をあんな間近で見る機会もそうそう無いのでひたすら楽しませてもらいました。私も少しだけパーカッションやドラムの経験があるのですが、ちょうどドラムセット0ズレの席だったのでずっと見とれてました。あれだけ演奏できたら楽しいだろうなぁ。最高でした。

新曲ラッシュの後は金澤さんがデビューしたきっかけの「幸せの途中(→超ハッピーソング)」「君チャリ」を歌ってくれました。

どっちも素敵なバラードで、ちょうど目の前に来てくれるタイミングもあって、また少しだけ泣いてしまいました。好きなアイドルのソロライブで、好きなアイドルの歌声を聴いて感動して泣けるってめちゃくちゃ幸せな体験だと思うんですよね。今回のソロライブに限ったことでは無いですが、金澤さんのファンで良かったなって、割とずっと思ってる気がします。本当に楽しいことや嬉しいことばっかりでなんだか困ってしまいます。全然困らないけど!

その後はワールドツアーでフランスに感銘を受けたとかで「オーシャンゼリゼ」「サバサバ」を歌ってくれました。大学一年のときに取ってた二外が仏語だったことを思い出して勝手に少し親近感を覚えました。チャイ語の抽選に漏れただけなんですけどね。でも抽選に漏れたことすらこのソロライブのための布石だったのかも知れません。「サバサバ」ではダーバダダーバダダーバダイェイイェイで一緒にイェイイェイしてめちゃくちゃ楽しかったです。超かわいかった。

そして終盤戦。「微炭酸」「ロマンスの途中」「裸の裸の裸のキス」「MoL」とジュースの楽曲をメドレー式に歌ってくれました。

微炭酸もロマンスの途中もジュースのライブではすっかり定番の曲ですが生バンドのアレンジだとまた全然違って聞こえて、聴きごたえもマシマシでかっこよかったです。それから、ロマンス→裸の〜 の繋ぎがアツくて!ずっとジュースの曲を生オケで聴きたいと思っていたけどまさかこんな最高な形で夢が叶うとは。感無量です。

そして最後の曲、MoLは二番の「数えてみたら半年も〜」から歌い始めたので、「これはあのコールやりたいだけだな!」と少し笑ってしまいました。金澤さんのお望みとあらば、それはもう従うよりほかありません、大きい声で「ここだよ朋子!」と叫ばせてもらいました。金澤さんが本当に楽しそうに笑うから、それが最高に痺れました。「ここだよ朋子やりたいだけ」かと思いきや、金澤さんはきっちり終盤のフェイクも歌い上げてくれてました。終わってしまうのが本当に寂しくて、最後のフェイク聴きながら、いっそこのまま殺してくれ!とすら思って、また少しだけ泣きました。

大きな拍手と歓声に包まれて、金澤さんは舞台裏へとはけて行きました。拍手はずっと鳴り止まず、しばらくすると「朋子!」コールも聞こえ始めました。ここにいる全員が金澤さんのこと好きなんだよなぁと当たり前のことをぼんやりと思い出して、なんとなくグッと来ました。

そしてアンコールが明けると、金澤さんは私の一番好きな曲であるところの「生まれたてのベイビーラブ」のイントロと共に再びステージへ戻って来ました。生バンドをバックに、金澤さんが目の前で生まれたてのベイビーラブを歌ってくれて、一緒にブギウギベイベーと踊ることができるのです。間違いなく人生の絶頂でした。自分史上一番いい顔してたと思います。本ッ当に生きてて一番楽しかったです。おまけにこの曲でも金澤さんのフェイクを堪能できて、最高でした。これ以上ない。生きててよかった!

そして一番最後の曲も新曲でした。(しかも作詞作曲は中島卓偉!)

「あなたを想う帰り道」

優しくて人気者の“あなた”を遠くからそっと見つめる、というバラード曲で、なんとなく自分が金澤さんのことを好きな気持ちと重ねてしまって、金澤さんの優しい歌声も、これで本当に最後という思いも相まって、もう完全にダメでした。いま思い出すだけでも泣いてしまいそうになります。素敵な曲でした。

 

本当に、夢のような時間でした。終わってから今までずーっとフワフワした気持ちで、脳の大事な部分八割方抉り取られたみたいな感覚です。実は夢を見てただけなんじゃないかと未だに信じ難いような気持ちもあるのですが、ここまで書き連ねた感想を見ると、やっぱり現実のことだったみたいです。

いやあ、すごい体験だったな…

 

 

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Juice=Juice宮崎由加モーニング娘。'17牧野真莉愛アンジュルム川村文乃の3人で歌っている「雑煮でケンカしてんじゃねーよ」名曲と噂のあの曲です。2020年でも聴いてみてください。

 


YouTubehttps://m.youtube.com/watch?v=ubAbyPtl0sI

レコチョクhttp://recochoku.com/u1/zounidekenkashitenjaneeyo/

【mora】http://mora.jp/package/43000030/UFDL-1385/

iTuneshttps://itunes.apple.com/jp/album//id1326708697?app=itunes

【music.jp】https://goo.gl/hxheuq

 


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キンプリの『ナナイロノチカイ! -Brilliant oath-』(めちゃくちゃいい曲です)の中には「生まれ変わっても22世紀でハグしよう」という歌詞がありますが、私は生まれ変わっても22世紀でもう一回金澤さんのファンになって、もう一度金澤さんのソロライブに行きたいです。

22世紀とは言わず、またすぐ2月に行く予定なんですけどね。

 

それでは、金澤さんへのたくさんの“ありがとう”をこの言葉に代えて締めたいと思います。

 

金澤さん、“大好き”です!!!

 

じゃ(・ω・)ノまたね♡