夢より長く君と話したい - 366VEGEダイアリー

10/24

あっという間に卒コンまであと1ヶ月になってしまいました。発表からはもう2週間以上が経ちます。もう不意に涙目になることは少なくなって来ました。でもふとした瞬間にめちゃくちゃつらくなることはまだまだあります。金澤さんのことをずっと考えています。まあこれは卒業発表前からずっとそうです。朝起きて一番に想うのもベッドに入って寝る前に考えるのも金澤さんのことですが、もう今更ガチ恋だなんだと胸を痛めたりすることも無いです。「ああ今日も金澤さんのことが好きだなぁ」と実感するだけです。この週末は佳林ちゃんの個別が発表されたり、つばきの個別が開催されたりでなんだか羨ましくなったので、個別の思い出話をしようと思います。私が初めて参加したのはウナマス個別でした。初回限定版1枚で「メンバー全員ランダム」という鬼のようなレギュレーションでしたがなんとか金澤さんのチェキ券を手に入れて、臨んだチェキ会です。ポーズ指定用紙には「ハート」とだけ書きました。紙に自分で「ハート」と書いている時はなんだか恥ずかしいような情けないような気持ちになりましたが、いざブースに入ると金澤さんが本当に座ってて、頭が真っ白になってしまいました。かろうじて一緒にハートのポーズを作りましたが、手がガタガタに震えるので少しだけ金澤さんの手に触れてしまって撮影スタッフにめちゃくちゃ怒られました。チェキ1枚のために遠征するのもな、と思って直前になって握手券を3枚だけ調達しました。それまでもライブの終演後に何度か握手はしてきましたが、こうやって個別でちゃんと握手するのは金澤さんが初めてでした。今までの全部のイベントを振り返ってもまともに話せていたことはほとんどありませんが、やっぱり最初のこのときほど話せなかったこともありません。ほとんどドッジボールのような会話で終わっていたような気がします。それでも金澤さんはそんな私に「またいっぱい来てね」と言ってくれました。それが本当に嬉しかったです。金澤さんがこんなあざといことを言うんだ！という驚きもありました。それから、約束どおりにイベントごとに握手券の枚数は増えていきました。「髪切った？」って聞いてくれるのも（その時は全然切ってなかったけど）、いつまでも緊張している私に「もう慣れっこでしょ笑」って言ってくれるのも、お揃いのスニーカーに気づいてくれるのも、心の底から嬉しかったし、何度も反芻してはずっとドキドキしています。そういうお仕事だと分かってるし、金澤さんは誰にでも優しいのも知っているけれど、私にとってはきっと一生忘れられない思い出の一つです。金澤さんのことを好きになってから本当にずっと楽しかった。またいつか、一緒にチェキを撮れたらいいなぁ。

f:id:bejita910:20211025020459j:image